はじめてのYouTubeチャンネルは捨てろ!登録者数が伸び悩んだ時は作り直すのも効果的

以前の記事で、主要コンテンツを新しいYouTubeチャンネルに移設したお話をしました。
YouTubeのチャンネル登録者数など、チャンネルの成長がいまいち伸びないと感じた場合は、作り直した方が有効かもしれない。ということについて解説したいと思います。

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YouTubeチャンネルを作り直す1番の理由

YouTubeチャンネルを作り直した方がいい1番の理由として、私が実際に感じたことをお伝えします。
それは、チャンネル開設ブーストがあること。

チャンネル開設ブーストとは、新規開設したYouTubeチャンネルには、動画のインプレッションを有利にしてくれる期間があります。解説年以上で伸び悩んでいる場合は、同じ動画を投稿するにしても新規チャンネルの方が、インプレッションで有利に働きます。結果として、より伸びやすくなるのです。

実際私も、登録者1800人のチャンネルでは月に50人程度の伸びでしたが、主要コンテンツを移設した新規チャンネルでは月に100人程度の成長となっています。

このチャンネル開設ブーストについては、あるかないか定かではありませんが、実際私の体感としてインプレッションの割り増しは確かに存在すると思っています。
それ以外にも、新規にチャンネルを作り直すメリットはありますので解説を続けます。

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ユーチューバーとしての技術が向上している

YouTubeを始めたてのころに比べると、半年ぐらい経過した方が確実に動画制作の技術や、チャンネル運営の知識が向上しています。
つまり、配信する動画の質という点において、確実にレベルが上がっているのです。

動画の質が上がるということは、視聴維持率も向上し長い再生時間を獲得できる動画を作れるということ。これ自体が、広告で収益を上げるYouTubeが求める結果ですので、よりインプレッションに有利に働きます。
また、サムネイルの制作においても改善されているでしょうから、クリック率も変わってきているはずです。

チャンネルが伸びないことを悩んでいる方も、これらユーチューバーとしての技術は確実の向上しています。そして、その技術は今現在のあなたの価値でもあるのです。

YouTubeチャンネルを作り直す登録者数と期間の目安

YouTubeチャンネルが伸びないと言っても、それを判断する目安が必要だと思います。
以前にも記事にしましたが、一般人がYouTubeチャンネルで登録者数1000人を突破するには、1年ぐらいの期間が必要だと思っています。

そんな中、私がチャンネルを作り直した方がいいと思う判断基準を作りました。

・チャンネル開設2ヶ月で登録者100人未満
・チャンネル開設半年で登録者500人未満
・チャンネル開設1年で登録者1000人未満

1年半かけて登録者1000人であれば、ほとんどの方が達成できると思いますが、少しでも早く成長させたいと思う方は、これらの数字を参考に判断してください。

チャンネルを作り直す際のポイント

もともとのチャンネルも、成長が遅いだけですので残して構いません。その中から必要なものを、新規チャンネルに移設するのです。

まずは、視聴回数が多い動画をいくつかピックアップしてください。
そして、その動画のコンセプトを明確にし、新規チャンネルで続けられるかを検討することが大事です。

誰でもそうですが、初めて作ったYouTubeチャンネルは雑記VLOGのように、コンセプトがいろいろな方向の動画で構成されていませんか?
これは試行錯誤の結果であり、どれかの動画がバズればいいな、と思って運営したからかもしれません。

YouTubeにおいて動画がバズることは運も必要です。
最も大事なことは、視聴者が次も見たいと思ってチャンネル登録することです。
そうすれば、チャンネルの成長とともにいずれバズる動画が出てくると思います。

このチャンネル登録をしてもらうためには、チャンネルのコンセプトが明確であることが重要です。
過去の動画を見たときに、自分の見たい動画が多くあればチャンネル登録につながります。
しかし、配信する動画のコンセプトがバラバラであれば、チャンネル登録にはつながりにくいですし、登録しても解除ということにもなります。

元のチャンネルを直すことも可能ですが、今のあなたの知識と技術を持って新規チャンネルを開設すれば、これらはより簡単に実現できると思います。
今まで積み上げてきたものを、新規チャンネルに生かしていきましょう。

新規チャンネル開設のタイミングは慌てない

ここまでで、YouTubeのチャンネルを作り直すメリット、チャンネル成長の鈍化を見極めるタイミング、新規チャンネルのコンセプトの重要性についてご理解いただけたかと思います。

「よし!新規チャンネルを作ろう!」と、ここで慌ててはいけません。

一番のメリットである『チャンネル開設ブースト』には期限があります。その期限が定かではありませんが、ブーストがかかているうちに波に乗る必要があります。チャンネル開設の前にまずは、準備をしましょう。

1.移設可能な動画をピックアップしダウンロード

元のチャンネルで人気があり、新規チャンネルのコンセプトにあったものをピックアップします。
チャンネルの一部の動画を移設するには、手作業になりますので動画と合わせてサムネイルをダウンロードしておきます。

2.新規チャンネル用の動画をあらかじめ準備する

新規チャンネル開設後の1ヶ月は、なるべくアップロード本数を増やしてください。
移設する動画は、チャンネル開設後の毎日投稿に活用しましょう。その後もできるだけ毎日投稿を続けるのがいいのですが、そのためにも開設前に必要な動画を作りためておいてください。
少なくとも1週間に1~2本は上げれる準備が必要です。

3.チャンネルアートなども整えておく

新規に開設するチャンネルでは、コンセプトが明確になっているかと思います。
そのコンセプトに合わせて、チャンネルの体裁を整える準備をしてください。
視聴者はチャンネルの作り込みによっても登録するかどうかを判断しています。

・コンセプトを明確に表すチャンネル名
・コンセプトに沿ったチャンネルアートとアイコン
・SEOを考慮したチャンネル概要などのテキスト

これらはチャンネル開設前に準備できますので、スタート段階からチャンネルのクオリティを高めることができます。チャンネルを開設してからうだうだしている時間はもったいないので、あらかじめ準備しておきましょう。

いよいよ新規チャンネルを開設

準備が整ったら、新規チャンネルを開設しましょう。
チャンネルアートなどは最初から設定してください。持てる技術と知識を最初から全力で注ぐのです。
移設動画と事前準備した動画で毎日投稿をし、その間にさらに動画のストックを増やしてください。

そして、元のチャンネルでの活動も必要です。
元々ついていたファンには、あらかじめ移設の経緯を説明し新規チャンネルでの登録を促してください。元のチャンネル登録者は確実に減りますが、新規チャンネルに移行することを理解してもらいましょう。

ここまですれば、チャンネル開設ブーストと相まって、以前のチャンネルよりも格段に成長スピードの高いスタートダッシュが切れるはずです。
YouTubeチャンネルの成長に満足できていない方は、ぜひ試してみてください。

その後、登録者1000人を達成して収益化に成功した記録も、よかったらご覧ください。

登録者1000人達成の記録

コメント

  1. 匿名 より:

    ありがとうございます。

    チャンネル解説年で登録者574名視聴時間7400時間投稿本数65本です。
    本の紹介をしているのですが、本のジャンルの統一感にばらつきが出ているので伸び悩んでいたので、サブちゃんネルの解説をどうするのか悩んでいました。

    ネットで調べると多くの提案がメインチャンネルを収益化してからが良い。です。

    それでは、効率が悪いと思っていました。

    ネジトラさんありがとうございます!

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