TikTokに代表されるショート動画ブームを受け、インスタグラムなど各SNSも軒並みショート動画の機能を取り入れています。
YouTubeもこのムーブメントに追従するためにリリースしたのがYouTubeショートです。
今回は、YouTubeチャンネルの成長にショート動画が同のような効果をもたらすのか?
YouTubeショートの効果をまとめました。
YouTubeショート(ショート動画)に取り組む理由
私が最近収益化を目的として1年ぐらい運営しているチャンネルがあります。
このチャンネルでは、動画の投稿本数が月一本程度と、他のチャンネルと比べてかなり少ない部類に入ります。これは、子供が生まれたりと生活環境が変化したこともあり、動画制作にかけれる時間が極端に短くなったからです。
ですが、やはり収益化はしたいという願望があり、可能な限りチャンネルを活性化させようと取り組んだのがショート動画でした。
ショート動画は音楽との組み合わせで15秒で作っていますが、すべてYouTube内のツールで作っています。そのため、時間はほとんどかからず凝ったものでなければ5分程度で投稿が完了します。
投稿本数は週に2~4ぐらいを目安とし、1日に2本以上投稿することは控えています。
長編動画が作れないための苦肉の策でしたが、これが意外とチャンネル登録者数に影響します。
どのような効果があるのか?
次の項目をご覧ください。
ショート動画の効果
私のYouTubeチャンネルは、現在の登録者数が572人で、まだまだ弱小チャンネルです。
実はショート動画からのチャンネル登録者数が、そのうちの124人にもなります。
これは2割ぐらいがショート動画をきっかけにチャンネル登録をしてくれたことになります。
それこそ本格的に取り組んだのがこの半年ぐらいなので、直近3ヶ月のデータだと26%となります。
登録者の4人に1人がショート動画経由でチャンネル登録をしてくれたことになります。
週に数本、スマホのみで5~10分程度の作業で、これだけの効果があればいいんじゃないでしょうか?
新規の動画が作れない場合、何もしないよりはショート動画でつなぐのはアリだと思います。
私のショート動画の作り方
私の対象チャンネルがメダカを紹介しているものになります。
そのため、メダカの様子を15秒ワンカットで納める動画ほとんどです。
それにショート動画用にYouTubeが用意してくれた音楽を合わせます。
将来的な収益化の話もありますが、著作権フリーの音源は利用しません。
そのほうが、楽曲のつながりでショート動画を見てくれる場合があるからです。
ショート動画に関しては、収益化対象とは考えておりません。あくまでも視聴者に対する繋ぎであり、登録者数の増加につなげることが目的です。
ショート動画の概要欄やタグ設定の効果は?
スマホからショート動画を投稿する際は、タイトルのみの設定となります。
しかし、編集から概要欄やタグなどの追加設定が可能です。
YouTubeの動画投稿の鉄則として、概要欄の充実やタグの設定は重要と考えていました。
これらの情報が関連動画などのインプレッションに影響する要因だからです。
私も最初のうちは、ショート動画にも概要欄をびっしり書き込み、タグも設定していました。
ところが、これによるインプレッションや視聴回数に大きな変化は見られず、100回未満しか回らない動画も多々ありました。
今では初期設定のタイトルのみを入力して投稿していますが、それでも5本中1本は1000回以上回るようになりました。
これらのことから、ショート動画の概要欄およびタグの設定は不要。
少なくとも現段階ではインプレッションに大きな影響はない。
ただし、タイトルにハッシュタグを1つ入れるようにしています。
ショート動画機能が公開された直後は、#shortsを入れたほうがいいという話もありました。
ですが、縦長で60秒以内ならショート動画と認識され、ショートフィードに露出するようになります。
今現在はハッシュタグ#shortsの効果はほとんどないと、個人的には考えています。
その代わり、関連するワード1つをハッシュタグとしてタイトルに入れるようにしています。
これによる効果がどうなのかは定かではありませんが、少なくともタイトル欄だけの情報で現状の結果を出していることは事実です。
ショート動画のインプレッション効果はいつまで?
ショート動画の大半はショートフィードで再生されています。
インプレッションは1~2日が最大で、中には1週間ぐらいしてから再生数が増える動画もあります。
しかし、1週間以上たっても1000回以上視聴されていなければ、それ以降の視聴回数が伸びることはほぼありません。
そのため、ショート動画のインプレッション効果は1週間以内と考えています。
あまり再生数が多くない動画をストックしておくのも、チャンネルのパフォーマンスとして良くないと思い、私は1週間以上経過して1000回未満のショート動画は削除するようにしています。
手軽に投稿できるショート動画ですが、メインの動画が埋もれてしまうのももったいないですしね。
1~2日のインプレッションで視聴回数を稼いで、そこからチャンネル登録を増やす。それだけの動画と割り切って運営しています。
まとめ
YouTubeの長編動画が作れない場合でも、ショート動画を投稿し続けることで登録者を増やす効果はあります。私の場合で25%程度はショート動画経由の登録者です。
ショート動画は収益化を期待せず、人気楽曲を使用しましょう。
動画も15秒ワンカットとすることで、手軽に続けることができます。
入力情報もタイトル欄のみで問題ありません。
以上、忙しい方はショート動画を利用してチャンネル登録者数を増やしてみてはいかがでしょうか?
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