高気密高断熱住宅で建てた、我が家の冬の温度変化をレポートします。
12月に入り急激に気温が下がりました。
そんな時でも、外気の影響を極力受けないのが高気密高断熱のいいところ。
室内温度の変化と暖房の使用状況をまとめました。
高気密高断熱住宅を考えられている方は参考にしてください。
我が家の状況
まずは、我が家のスペックを紹介しておきます。
床面積:32坪(平屋)
Ua値:0.28
C値:0.3
開口部:樹脂サッシ+トリプルガラス
換気設備:熱交換第一種換気(ダクトレス)
住んでいるのは家族4人。
大人2人+子供2人(3歳・0歳)
なので、平日の日中は妻と0歳児がいます。
12/2 18:42 帰宅後の状況
私が仕事から帰ってきた時点での状態です。
日中でも外気温が10℃切るぐらいの季節になりました。
帰宅する頃には8℃になっています。
これからもっと厳しくなりますね。
さてさて、家の中はというと。
上段がリビングで下段が寝室です。
リビングは日中無断房だったようですが、23℃台で留まっています。
曇りの日でしたが、十分暖かいです。
寝室は北側にあるので、若干温度が下がります。
それでも22℃台。
湿度に関してはリビングよりも高く表示されていますが、センサーの個体差があるので、実際は5%ぐらい下がります。
なので、この時期の湿度は概ね50%前後です。
高気密高断熱に慣れると、これでも肌寒く感じたりします。
少しばかり暖房を入れて加温します。
12/2 19:43 夕飯後
夕飯のタイミングで1時間ばかり暖房を入れました。
外気温は6℃まで下がっていますが、室内は調理などの生活熱も加わって快適温度になりました。
温度に加えて湿度も上昇しています。
調理をすると、わずかばかりですが湿度も上がります。
寝室の湿度(下段)が下がっているのは、リビングと違って加湿要因が無い中で暖房をしているので、相対的に湿度が下がったと考えるべきです。
12/2 22:24 就寝前
少し遅いと思いますが、我が家の3歳児は22時に布団に入ります。
なので、就寝時間はいつも22時過ぎとなります。
そのころには外気温も4℃まで低下。
やっぱり冬ですね。
夕食後から就寝までは暖房を使っていませんが、じわじわ上がります。
人間4人分の熱量に加え、冷蔵庫などの家電類の発熱も影響します。
推測ですが、液晶テレビの熱量も相当あるかと。
ほとんどつけっぱなしなので、室温上昇の大きな原因と思われます。。
そんな生活熱でも暖房の代わりになります。
12/3 7:29 起床時
翌朝の起床時です。
最低温度は2℃でしたね。
前に住んでいたアパートなら、室温が10℃台に下がっていてもおかしくない状況。
まだ寝ている人がいたので、温度計の位置を変えて写真を撮っています。
上段がリビングですが、明け方に1時間ほど暖房を入れています。
下段が寝室ですが、こちらは無断房で朝を迎えました。
なので、暖房しなくても20℃を切ることはほぼ無いと思っています。
まとめ
外気温が0~10℃ぐらいであれば、暖房を1~2時間かければ24℃ぐらいを維持できると思います。
無断房であっても、20℃を下回ることは稀でしょう。
朝は体温も下がっているので、寝起きの一発目に「さむ~」ということは無いかと思います。
我が家の3歳児も風邪気味はあっても、風邪で保育園を休んだことはありません。
私自身も体は楽になったと実感しています。つい最近まで半袖短パンでした。
その反面、外の寒さは堪えるので仕事へ行くときは厚着をするようになりました。
高気密高断熱住宅は決して贅沢品ではないと考えています。
冬にダウンを羽織るように、生活に必要なものです。
今後も、高気密高断熱住宅での生活をレポートしようと思いますので、気になる方は参考になさってください。
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