夏に向けてグリーンカーテンを育てよう!

オーシャンブルー

グリーンカーテンとは、緑のカーテンとも呼ばれるように植物を使った天然のカーテンです。
一般的なカーテンと違い窓の外にあるため、部屋の中に太陽光が進入する前に遮断できます。
さらに、葉っぱからの蒸散(水分の蒸発)により周囲の熱を奪うため、グリーンカーテンを通る風は涼しくなるのです。

そんなエコなグリーンカーテンは、夏場のエアコンの負荷を抑えてくれるので、電気代の節約にもつながります。
何より窓の外にグリーンがあることで、見た目にも心が安らぎます。

今回は、我が家のグリーンカーテンについて紹介したいと思います。

スポンサーリンク

グリーンカーテンに適した植物とは?

グリーンカーテンに適した植物といえば、つる性の植物です。
食べることもできるゴーヤに始まり、朝顔や風船カズラ、ヘチマなども適しています。

今回わが家で採用したのは、オーシャンブルーと呼ばれる宿根朝顔。
別名、琉球朝顔です。
最大の特徴は多年草であること。
一般的な朝顔は1年で終わるのに対して、オーシャンブルーは宿根といい、根を残して越冬します。
そして、2年目以降はさらに生育が旺盛になるのです。
※よく見ると、今回購入したものは突然変異種で、房咲の品種のようです。

今回は苗を購入してきたため、1年目である今年は生育に期待ができないかもしれません。
そこでサポート役として、風船カズラも一緒に植えることにしました。
風船カズラは、その名の通り風船のような袋の中に種を作ります。
そして、種自体もハート形の模様があるのが特徴です。

スポンサーリンク

グリーンカーテンを仕立てるための資材

今回、グリーンカーテンを仕立てるために、資材もいくつか購入しました。
・プランター12L
・培養土と鉢底石
・ネットとロープ
・ロープ留め杭

プランターは12Lの容量の物を選びました。
決して大きくありませんが、これ1つにオーシャンブルーの苗を1つを植えます。
オフシーズンには移動させるため、あまり重くなりすぎないようにと考えましたが、無理なく動かせる重さでした。

鉢底石はもう一袋あってもよかったですね。少し足りない印象です。

ネットは長さ3.6mありますが、少し長かったので足元で余ってしまいました。
上部はYKKのグリーンバーを設置してもらっているので、そこに引っ掛けるだけ。
足元は何もなかったので、ロープ留め用の杭をホームセンターで購入し、簡単に抜けないよう斜めに打ち込みました。

植え付け

オーシャンブルーは旺盛な成長を期待して、一鉢に1株を植え付けました。
ポットから苗を取り出して、そのまま植えるだけです。

サポート役で買ってきた風船カズラがイマイチ正しい植え付けなのか謎です。
購入する際に袋を触った感じから10粒程度かなと思いました。
適量がわかりませんが、イメージだと1鉢に1袋ぐらいかなと思って、今回は2袋の購入です。
実際の一袋の内容量はこんな感じ。

袋の説明書きには、この白い部分に傷を付けて植えるようにと書いていますが、どの程度傷を付ければいいものか。。。
試しにカッターで傷を付けて植えましたが、半分はそのままとしました。

オーシャンブルー、風船カズラともに植え付けが完了し、水をたっぷりとあげます。
しばらくの間は、水切れに気を付けながら様子を見たいと思います。

まとめ

グリーンカーテンを初めて仕立てる場合、思いのほか資材にお金がかかります。
今回の私の場合で¥7,000ぐらいだったかな?
2年目以降では必要資材も少なくなるかと思います。

今回採用したオーシャンブルーは2年目以降も根が残るため、うまく越冬できれば1度買うだけでいいのでお得です。
一番はその旺盛な成長にありますので、私も自分で育てるのは初めてなので非常に楽しみです。

今回、ゴールデンウィークを利用して植え付けをしましたが、夏本番にグリーンカーテンのピークを持ってくるなら、もう少し早く植え付けてもいいかもしれません。
生育状況などは、追ってご報告させていただきたいと思います。

約1.5ヶ月後の状況

ゴールデンウィークに植え付けて約1ヶ月半。少しずつグリーンカーテンの雰囲気になってきましたので、ご報告です。

場所によって成長にばらつきがあるものの、ネットを上手に使って成長しています。

苗から植えたオーシャンブルーは、ある程度成長が早くて助かります。これでも1年目なので、2年目以降は、もっと成長スピードが上がると思うと楽しみです。
先端はグリーンバーに到達しているため、摘芯を兼ねて選定しています。もう少し、横のボリュームが欲しいですしね。

問題は種から育てた風船カズラ。ようやくですが、ネットに絡みつくようになりました。
ツルではなく、巻きひげを絡ませて上に伸びていきます。オーシャンブルーと違って、これも面白い。

風船カズラは少し密すぎたかもしれません。これでも間引きと摘芯をしたのですが、1鉢あたり2、3株に絞って育てたほうが良かったかもしれません。
ですが、ようやく成長の兆しが見えたので楽しくなってきました。それまでは、いつになったら本気出すんだと思ってましたが。

ということで、夏本番まであと少し。梅雨の間にもう少し成長してもらいましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました