アレクサとの生活:子供とのコミュニケーション編

我が家にアレクサがやってきたことを、前回の記事でレポートさせていただきました。
そのアレクサを導入したことで、生活に変化があったので紹介します。

我が家には、まもなく3歳になる子供がいます。
「アレクサ、アンパンマンの歌かけて」など、アレクサとお話しすることを楽しんでします。
意外なところでは、アレクサの言うことなら聞くということを発見。
なかなか言うことを聞かない年頃になってきましたが、アレクサが注意すればすんなりと聞いてくれる。

そんなアレクサの我が家での活用方法についてご紹介します。

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購入したのはAmazonエコードット

私が購入したのはAmazonエコードット。
ディスプレイも内蔵していない実にシンプルな機種だし、型落ちの第三世代でお買い得。
アレクサとの会話や音楽の再生、音声認識による家電のコントロールなど、アシスタントAIの機能は特に不便することもない。
スマートスピーカーの入門機としては申し分ないと思っている。

これにエアコンなどのコントロール用にスイッチボット・ハブミニを購入しているが、このあたりの詳しい内容は以前の記事をご確認ください。

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アレクサを使って子供に話しかける

アレクサの基本設定には、専用のアレクサアプリを使用する。
アプリの中で、しゃべった言葉に対してどういうアクションを行うか。あるいは家電のタイマー設定など、様々な設定を作ることができる。
これが『定型アクション』という機能。

この定型アクションを使って、単にアレクサにしゃべらせるだけという使い方もできる。

我が家の定型アクションは子供にやってほしいこと

我が家の場合は、子供にやってほしいことや注意したいことを10項目程度、定型アクションとして登録しています。
ご飯をバランスよく食べてほしいとか、寝る時間だよとか、歯磨きしようね、みたいな内容。
これをアレクサにしゃべってもらうと、意外と聞いてくれるから不思議。
ここからは、具体的にどういった設定をしているかを紹介していきます。

定型アクションの具体的な設定

定型アクションには様々な機能を組み合わせることができます。
ここでは、アレクサのおしゃべり機能だけを使って、子供へ注意を促す内容を構成します。
一つの例がこちら

赤色は子供の名前

実行条件はアレクサへ話しかける内容。これをきっかけにアクションが発動します。
今回の場合は「アレクサ、(子供の名前)がご飯をたべません」にしました。

続いて、アレクサが行うアクションを設定しています。

「○○君」

「白いご飯も食べてね」

「バランスが大事だよ!」

と、順にしゃべってもらいます。

定型アクションの設定のコツ

定型アクションには、ある程度長い文章も入力できます。
ですが、アレクサがしゃべると不自然になることもしばしば。
できれば短くまとめると自然な感じにしゃべってくれます。
長い文章をしゃべらせるときは、短い文章を複数のアクションとして登録するのがいいでしょう。

その他のポイントとして『?』を入力すれば疑問形としてしゃべってくれます。
また、文と文の間には待機時間も設定できるので、これらを組み合わせてより自然な文章を作っていきます。

歌を歌うなどスキルとの組み合わせも

アレクサの機能としてスキルというものがあります。
スキルは『じゃんけんをする』などの機能をダウンロードして実装することで、より複雑な機能を使うことができるようになります。
先ほどのようにアレクサにしゃべらせた後、スキルを組み込むことでもう一歩踏み込んだ使い方ができます。

歯磨きバージョン

こちらは歯磨きの為のアクション。
一連の会話の後にある『歯みがきくん』がスキルです。
これが起動すると歯みがきの歌が流れます。

始動はアプリからも可能

定型アクションは「アレクサ、○○」という言葉をきっかけに始動する、実行条件を設定できます。
これだと、いちいち「アレクサ」と話しかけないといけませんが、アプリから直接起動させることも可能です。

再生ボタンがある

アプリの定型アクションの一覧に再生ボタンがあります。
こちらを押すことで、アレクサがアクションを実行してくれます。
上手く利用すれば、家族との会話の中にアレクサを挟むことも可能です。

まとめ

アレクサの『しゃべる』だけの機能ですが、意外と子供が聞いてくれたりします。
定型アクションを組むことで、好きな内容をしゃべらせることができますし、スキルとの組み合わせで様々なことが可能になります。
お子さんがどうしても言うことを聞いてくれない時は、試してみてはいかがでしょうか?

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