アレクサがやってきた!:エアコンをコントロールするだけのプチ・スマートホーム

Amazonエコーとスイッチボット

寒い冬の日、朝起きたときにエアコンが付いていたり、仕事から帰ってきたときに部屋が暖かいとうれしいですよね。
エアコンのタイマー機能もありますが、機種によっては1回しか登録できなかったり。付けたり消したり、何回もタイマーを組み合わせるような使い方ができれば、より快適に生活できます。
そんなエアコンのコントロールを目的に、今回『アレクサ』を導入したので紹介します。

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目指すはプチ・スマートホーム

『アレクサ』はAmazonエコーのAIアシスタントであり、スマートスピーカーと呼ばれるツールです。
スマートスピーカーは音楽を流すことはもちろん、インターネットつながることでAIアシスタントとコミュニケーションによるサポートを受けれます。
スマートスピーカーはAmazonエコーの他、『Googleアシスタント』やアップルの『HomePod』など様々なタイプがあります。

また、家電と連携することもでき、音声認識と組み合わせることで部屋中の家電や照明を一声かけるだけで消すなどの使い方もできます。
ここまで整備するとスマートホームと呼ばれるものになりますが、私が目指すのはプチ・スマートホーム。エアコンなどの自動化による効果の高い家電を優先して制御するもの。

例えば
①帰宅前の16時にエアコンをオンにする
②起床前の5時にエアコンをオンにする
まずはこの2点を実現したいと思います。

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購入したのはAmazonエコーとスイッチボット

設置したAmazonエコースイッチボット・ハブミニ

今回購入したのはAmazonエコーdotスイッチボットのハブミニです。
エコーdotは最新版ではない第3世代ですが、アシスタントとしての機能は十分と考えてのこと。
モニターなどもないシンプルなタイプなので、お値段もお安くなっています。

AmazonエコーはあくまでもアシスタントAIであって、ネットとつながることと音声認識によるコミュニケーションのツールです。
ここに家電制御を加える場合は、別途機器が必要となります。
今回購入したスイッチボットのハブミニは、テレビやエアコンなどの赤外線リモコンの代わりをするものです。なので、家庭内のリモコン機器のほとんどは、このハブミニで制御できます。

ハブミニだけでも十分だった・・・

今回の目的はエアコンのタイマー制御です。
実はこの場合、スイッチボットのハブミニだけで対応可能でした。※後から気が付きました

スイッチボットは、それ単体でネットと接続することができ、専用のアプリでタイマー設定による制御ができます。もちろん、アレクサと連携させることもできますが、そのメリットは音声認識によるコントロールです。
『アレクサ、エアコンつけて!』などの呼びかけに対して起動させる。という使い方であれば、Amazonエコーは必須となります。

エコーとスイッチボットの制御内容は微妙に違う

単体でも使えるスイッチボットのハブミニですが、もちろんAmazonエコーのアレクサと連携することができます。アレクサと連携した場合、エアコンなどの家電はアレクサとスイッチボットそれぞれのアプリから操作できるようになります。
しかし、その操作内容はアプリによって微妙に違いがあります。

まずはアレクサアプリの場合を見てみましょう。

アレクサアプリのエアコン設定

設定できるのは電源のオン・オフと温度のみ。
起動させる時間については定型アクションの実行条件を時間指定すれば大丈夫です。

続いて、スイッチボットアプリの場合を見てみましょう。

スイッチボットアプリのエアコン設定

このようにオン・オフ、温度に加えて、暖房・冷房や風量なども設定可能です。
そして、なぜかスイング(風向)だけは設定できませんでした。

実際のエアコンリモコン

このように、スイッチボットアプリの方が、細かな設定が可能となっています。
アレクサの場合は、スイッチのオンオフなどに限定して、直前の設定を生かした方が良さそうですね。ちなみに、スイッチボットアプリでも時間指定で起動させることが可能です。

まとめ

エアコンの制御に言及した『プチ・スマートホーム』についてご紹介しました。
エアコンのタイマー制御だけで良ければ、『スイッチボット・ハブミニ』だけあれば大丈夫。
アプリからのタイマー設定や外出時の外からの起動といった使い方が可能です。

スイッチボットはスマートスピーカーと連携可能で、私はAmazonエコーの『アレクサ』を使っています。もちろん、ほかのスマートスピーカーを使っても大丈夫です。
スマートスピーカーを使うメリットは、音声認識をさせるかどうか。
タイマー制御など、アプリからの指示であればスマートスピーカーは必要ありません。

今回、私が購入したのはAmazonエコー・ドットスイッチボット・ハブミニとのセットです。
エコー・ドットは第三世代ですが、機能としては十分と感じています。
スマートスピーカーが初めての方は、入門編としてちょうどいいかと思います。
ぜひ参考にしてください。

次回はスマートスピーカーの副産物『子供はアレクサのいうことなら聞く』という内容でお送りしたいと思います。お楽しみに!

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