マイホームに引っ越して1ヶ月程度が経ちました。新築はやはりいいものです。
今回は我が家のトイレ『TOTOネオレスト』について、メリット・デメリットを紹介したいと思います。
ネオレストに限らず、タンクレストイレ全般に言える内容もありますが、検討中の方は参考にしてください。
ネオレストRHタイプ
TOTOのネオレストはタンクレストイレというジャンルの中で、他社を含めてかなりの上位機種に分類されます。お値段もそれなりですが、その分機能性もトップクラス。
最終的に決め手となったのは、そのデザインです。
コロンとしたデザインが愛らしい。
めったに口を挟まない嫁ちゃんが、こっちがいいと申しますので決定しました。
私としてはお手頃仕様のDHタイプでもよかったのですが、確かにデザイン的にはRHタイプがいいのはわかっていたので、素直に従うことに。
選んでいた手洗器とも、丸みを帯びたデザインがマッチしています。
閉じた姿が見られない
タンクレストイレの上位機種だと自動開閉機能が付いてきます。
TOTOのネオレストもしかり。
トイレに入るたびに自動で蓋を開けてくれて、終われば自動で閉めてくれる。なんてすばらしい!
ところが、この自動開閉機能のおかげで、私がトイレに入るとふたが開いていしまいます。ふたを閉めるときも、トイレを出た後。
つまり、ふたが閉まっている姿を見れるのは、トイレのドアを開けた一瞬のみ。この一瞬しか、あのデザインを愛でることができないのです。
自動か?手動か?
先ほどの自動開閉、もちろん設定でオフににすることもできます。
ただし、自動開閉機能がついているタイプを設定でオフにしても、駆動部の抵抗が残ってしまいます。手で開閉しているのに、モーターとギアのウィーという駆動音はどうしても出てしまいます。
手動開閉と自動開閉機能オフとでは、操作性が全然違います。
自動か手動かで悩まれている場合は、間違いなく手動にした方がいいです。
ショールームでも自動開閉をオフにできることは教えてくれますが、モーターの抵抗についてまではなかなか教えてくれないでしょうね。迷うなら高い方を売りたいのがメーカーですし。
便器上トイレ収納は相性が悪い
トイレの備品などを収納するのに便利なのが、便器上の収納棚です。
前に住んでいたアパートでも、ツッパリポールで付けていましたし、今回の新築には扉付きのものを設置しました。収納としては、非常に優秀です。
ところがこの位置、自動開閉トイレとは相性が悪いことに気が付きました。
なぜなら、収納から物を出し入れしているときは、便器のふたが開いているからです。
いつか、棚のものを便器に落としそう。そして、自動で流れてしまいそう。
同じような理由で、子供がいたずらした時にも自動で流れてしまうので少し心配です。
ウォシュレットの設定は記憶できない
スティックリモコンがスタイリッシュなので、迷うことなく選んだのですが。
どうやらスティックリモコンの場合、ウォシュレットのノズル位置や水圧を記憶することはできないようです。
毎回、水が噴き出す前にピッピとやるしかないのです。
それ以外にも便蓋開閉の手動ボタンが無かったり、標準リモコンに比べていくつか機能は制限されているようですので、ご注意ください。
コメント