営業されずにハウスメーカーから一括資料請求する方法

マイホームを検討し始めた方は、ネットを検索したり、住宅展示場や見学会を見に行ったりと、情報収集が重要です。
特に初期段階では、良さそうなハウスメーカーの資料をとりあえず集めて比較することが多いと思います。

ここで尻込みしてしまうのは、資料請求するとハウスメーカーの営業がしつこく来るのでは？という不安があるからだと思います。

今回は資料請求だけなら営業されない、ハウスメーカーの一括資料請求方法についてご紹介します。

◆そもそも営業が押し掛けてくるのか？

資料請求するとハウスメーカーの営業が押し掛けてくるのか？
そんなことはありません。

10年ぐらい前までは、そんなこともありました。
しかし今のご時世、そんな迷惑な営業をすればSNSにでも書かれて、企業としては大変な痛手を負う場合もあります。

ただし、資料請求するということは『家を買う意思』が少なくともあるということ。
当然、顧客リストには追加されますので、DMぐらいは我慢しましょう。

考えればわかることですが、フルカラーで数十ページに及ぶ資料を何冊もタダで送ってくれるわけです。
その分の見返りは期待されて当然です。

全く営業されずに、というのは難しいかもしれませんが、私がオススメするのは資料請求サイトを利用することです。

スーモをはじめとした、一括資料請求ができるサイトには規約が存在します。
当然、迷惑な営業をするハウスメーカーは、資料請求サイトとしても問題があります。

そこで、資料請求サイトに登録しているハウスメーカーは、無理な営業をしないよう取り決めがされているのです。

そんな中でも、私がオススメする資料請求サイトは『mochiie』です。
こちら、気になったハウスメーカーの資料を一括請求できることは、他のサイトと同様です。

一番のポイントは、『資料請求だけでは一切営業されない』ということ。
資料請求後の『相談・見学』申し込みをした場合に営業が開始されます。

ということは、請求した資料をじっくり見比べて、本当に気になる数社のみお付き合いをすればいいという流れになります。

資料請求に関しては、気になるところを全で構いません。
その後、じっくり吟味して３社程度に絞って見学会やモデルハウス訪問を行ってください。

ここでポイントになるのが、プランニングに入る前には必ず1社に絞ることが重要です。
そうしないと、方向性がぶれていい家にならないからです。

時々いらっしゃるのが、プランニングに入っているにもかかわらず、他にも数社並行して進めているケースです。
他社には他社の考え方があって、それぞれに違った間取りになります。
このあたりをごちゃ混ぜにして要望を言われると、設計している方としてはかなりやる気をなくしてしまいます。

『それがしたいなら、その会社にすればいいじゃないか』と心の中で思うことは多々あります。
いいとこ取りはできませんので、それはプラン開始前までに絞っておきましょう。

同じように合い見積もりも同じです。
なぜか金額を押さえる裏ワザとして、合い見積もりをする人がいます。
ですが、ハウスメーカーとしては一番いやなこと。

価格を下げてくるなら、場合によっては取る必要もない。取りたければ価格を合わせるだけ。
この状態で、『いい家にしてあげようという』感情はほぼ無いということを理解してほしい。

そういう意味で、合い見積もりは本当に失礼な行為だと思ってください。

ということで、プラン開始時にごたごたさせないためにも、資料請求からハウスメーカー選定までがマイホームづくりの肝だと思って間違いありません。
その一歩として、安心できる一括資料請求を利用してください。