1日でマスターする!建物外観モデルFree版

初心者向けに建物外観モデルの入力を、1日でマスターするシリーズ。
今回はFree版ということに加えて、平屋・寄棟のモデルを実演します。

撮影時間2時間、のべ10時間の編集を経て、なんと30分以内の動画に収めることができました。
てっきり1時間近くの動画になるかと思いましたが、心を鬼にしてカットした結果、かなり密度の高い内容となっています。

そんな『1日でマスターする!建物外観モデルFree版』について、こちらのブログではダイジェストをお届けしたいと思います。
すでにスケッチアップを使い始めている方は、必要なところ、気になるところだけ見てください。

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動画のインデックス

00:33 補助線で下準備

建物を作成する下準備として、大枠の補助線を入力します。

02:43 建物ボリュームを起こす

補助線を元に建物の外形を作成。
『プッシュ/プル』ツールでボリュームを作成します。

05:37 基礎を作る

今回、建物のボリュームを作成後に基礎部分を作成します。
『プッシュ/プル』ツールで外壁面との差を作ります。

07:13 窓を作る

簡易的ではありますが、サッシ枠から窓を作ります。
それっぽく見えるようになります。
基本を押さえたら、さらに作りこみをしてください。

09:52 マテリアルを貼り付ける

各パーツにマテリアルを貼り付けます。
一気に仕上がった感が出ます。
マテリアルの選択はセンスです。おまかせします。

12:58 玄関ポーチを作る

建物の付属品であるポーチを作ります。
付け庇などがあれば、この段階で入力します。

13:54 屋根を作る

今回は寄棟をベースとしていますが、一部切妻もあります。
複雑な形状のため何度か失敗していますが、ご了承ください。

26:10 細部を仕上げる※早送り

一旦仕上がりましたが、後回しにしていた窓も追加して完成させます。
ついでに外構まで仕上げていきます。

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あとがき

今回のポイントは屋根形状。シンプルな切妻や片流れあれば、簡単に作成できるのがスケッチアップの良いところ。
今回は複雑な形状ということもあり、一つずつ棟の高さを出していくという方法をとっています。

棟の高さの出し方は『距離×勾配』
今回は4寸勾配なので『軒先から棟までの水平距離』×『屋根勾配 0.4』=『棟の高さ』となります。

ここだけ抑えれば、特に難しいことはありません。スケッチアップ初心者の方でも、すぐに同等のモデルを作れるようになります。

パリッと解説『スケッチアップ』講座では、初心者向けにスケッチアップの操作を解説しております。
今回、特に難しかった屋根形状については、別途動画を作っておりますので、ぜひ参考にしてください。

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