現在3本目のチャンネル収益化に挑んでいますが、間もなくチャンネル登録者1000人を突破します。
以前の記事で、収益化要件の再生時間4000時間は気にしなくても大丈夫と書きましたが、場合によっては登録者数よりも厳しいことが判明しました。
今回はYouTubeの収益化をコツコツ確実に達成する方法をお伝えします。
登録者数を達成しても再生時間が足りない
以前の記事で、ショート動画を活用して登録者数を稼ぐ方法を紹介しました。
チャンネル登録者数1000人はどんな方法を使ってもいいですし、コツコツ時間をかければ誰でも到達できる目標です。
そして、登録者1000人を達成すれば、もう一つの要件である総再生時間4000時間もおのずとクリアーできるというのが当初の認識でした。
ところが、この総再生時間については盲点がありました。
それは、過去365日の集計であること。
つまり、チャンネル登録者数はどんなに時間をかけても達成できますが、総再生時間は1年の期間で集中して積み上げる必要があります。
総再生時間4000時間はショート動画を含まない
実は、総再生時間4000時間にはショート動画の再生時間が含まれません。
過去の記事でも話題に上げましたように、ショート動画によってチャンネル登録者数は獲得しやすくなります。
しかし、そのショート動画では総再生時間のカウントはされないため、長編動画はどうしても必要になるのです。
ショート動画の視聴回数1000万回でクリアーする方法もありますが、ラッキーでバズらないと無理なレベルだと思っています。
確実なのは、長編動画を作り続けて総再生時間4000時間を達成する必要があります。
総再生時間を達成するポイントはスピード
総再生時間のカウントには1年間という時間制限がある以上、収益化のためにはある程度スピード勝負となります。
例えば、プチバズリなどで一時的に跳ね上がった視聴時間も、1年たってしまえば無かったことになるのです。
動画制作に波がある場合も同じで、山が無くなってからもう一度頑張るのはなかなか大変です。
YouTubeを収益化したいのであれば、1年から1年半ぐらいは集中して継続投稿する覚悟が必要です。
1年のうちで谷があると取り戻すのが大変です。
上のグラフを見てもらうとわかるのですが、谷の部分は捨てて4月以降の盛り上がってきたところから再度4000時間を目指す必要があります。
動画の長さ・投稿頻度は?
では、YouTubeの収益化条件である総再生時間4000時間を達成するには、どのぐらいの長さの動画をどのぐらいの頻度で投稿すればいいのでしょうか?
これにはチャンネルの質やジャンルにもよると思います。
ハウツー系や学問系であれば30分ぐらいの長さでも見てくれるので、再生時間は稼ぎやすいでしょう。それに対してVlogなどでは5分ぐらいの長さが限界かもしれません。
それを踏まえた上で、私のオススメは以下のようになります。
動画の長さは最低5分
動画の長さに関しては8分以上がミッドロール広告を付ける条件となります。
YouTubeとしては、より長く動画を見てくれる方が広告収益が入りやすいです。
はっきりと公表されているわけではありませんが、8分以上の動画というのはインプレッションが優遇されていてもおかしくありません。
ただ、ジャンルによっては8分以上ってかなりのハードルなんですよね。
そこで、どんなに短くても5分以上の動画は作るようにしてください。
私の経験上、5分以上あればインプレッションが極端に減ることもなく、場合によっては8分以上の動画を上回るレスポンスを発揮する場合があります。
投稿頻度は週1本以上
次に投稿頻度ですが、週1本以上を目安としてください。
私の場合ですが、登録者数800人付近で1動画の再生時間は1週間で20時間が平均です。
これを単純に1年間続けても1000時間程度にしかなりませんが、その後も緩やかに視聴時間は積みあがります。
登録者数が増えれば、過去動画の再生数も増えていきます。
毎日投稿まではする必要はありませんが、週1本以上は投稿し続ける必要があると考えています。
まとめ
YouTubeの収益化をするには総再生時間を意識する必要があります。
総再生時間の期限は1年間であり、その間に集中することが重要です。
- 長編動画は必ず必要
- 動画長さは5分以上
- 投稿頻度は週1回以上
- ショート動画は登録者数増加の後押しに
立ち上げ直後は、なかなか結果が出ないと思います。
それでも継続は必要です。
半年間はグッとがまん。その後1年間で収益化するぐらいの気持ちでいたほうがいいでしょう。
簡単ではありませんが、ポイントさえ押さえればYouTubeの収益化は必ずできると思っています。
共に頑張りましょう。
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