室内干しのスペースが欲しい!
そんな時は物干し金物を付けましょう!
物干し金物としてメジャーなのは、川口技研のホスクリーンが有名ですが、少々野暮ったいイメージ。
そこで私が愛用しているのが、Nastaのエアフープです。
グッドデザイン賞も受賞したこちらの物干し金物は、室内空間に溶け込むスッキリとしたデザイン。
目立つ空間に取り付けても違和感がありません。
そんなエアフープについて、今回は使用感も含めてレビューしたいと思います。
Nastaエアフープ
エアフープはグッドデザイン賞を受賞した物干し金物です。
金物感が薄く、インテリアに溶け込むオシャレなデザインが特徴です。
ホワイト×レッド、ホワイト×グレー、ブラック×グレーの3色展開。
私が選んだのは『ホワイト×グレー』で、これが一番合わせやすいと思います。
ホワイトベースの物は、一部分にだけ挿し色でカラーリングされています。
ブラック×グレーもインテリアによって、引き締まったイメージで非常にカッコイイデザインに仕上がっています。
ランドリーポールまで統一感のあるデザイン
物干し金物には物干し竿も必要になりますが、こちらのエアフープは同一デザインのランドリーポールもあります。
同じく3色展開なので、金物と合わせコーディネートすると統一感が出ますね。
デザイン重視のエアフープですが、物干しとしての機能も十分備えています。
耐荷重は金物1本あたり8kgなので、2本使用で16kgまで洗濯物を干せることになります。
同じくグッドデザイン賞を受賞したPidという商品もありますが、こちらはワイヤー式となっています。
ミニマルデザインで使用しないときはワイヤーを簡単に収納できるという特徴はありますが、耐荷重は10kgで少々物足りない感じ。
ワイヤー式がゆえに重みで中心に偏るという欠点もあります。
その点エアフープはしっかりとしており、室内干しとしての機能を十分果たしてくれます。
使用しないときは取り外しもできる
室内干しをしないときは、金物を簡単に取り外せるのも特徴です。
天井のベース部分には穴が開いており、スライドすることで外せます。
使用感
我が家の場合、ランドリーポールの長さは3.3mぐらいになっています。
家族3人ですが、1日分の洗濯物は十分干すことができます。
先ほど、使わないときは外してしまえるとお伝えしましたが、我が家の場合は出しっぱなしです。
外した時に収納する場所も考えないといけませんし、朝に天気予報を見て取り付けるのも面倒くさいですからね。
出しっぱなしでも気にならないところが、エアフープのいいところです。
取付は自分でできるのか?
取付に関しては、私は新築時に工務店にお願いして設置しています。
ですが、ベース部分をビス2本で固定するだけなので、DIYが得意な方であれば取付は簡単だと思います。
ただし、下地の木材などに確実に留めなければなりません。
下地位置が分かっていればいいのですが、わからない場合は『下地探し』という道具を使って下地を探す必要があります。
『下地探し』は細い針が内蔵されており、天井のプラスターボードの裏にある木材に刺さると止まります。
何ヶ所か刺してみて、下地の位置を確認してからビスで取り付けるようにしましょう。
天井のプラスターボードは、材料としてはスカスカなのでビスは留まりません。
洗濯物を干したら落ちてきた!なんてことが無いように、下準備はしっかりしましょう。
まとめ
梅雨時などに重宝する物干し金物ですが、エアフープならすっきりしたデザインでインテリアを損なうことはありません。
取付もDIY経験者であれば、簡単にできる内容なので挑戦してもいいと思います。
ただし、濡れた洗濯物はかなり重くなりますので、下地を探して確実に留め付けるようにしてください。
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