住宅ローン:入居前の住所変更は郵便物に注意!

住宅ローンを借りて新築を建てる場合、どうしても入居前に住所を変更する必要があります。
厳密に言えば、入居前に住所変更をしていないと新しい住所で書類を直さないといけなくなります
少々、手間がかかる。。。

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引渡し前後の流れ

住宅ローンを使った一般的な新築住宅における、引渡し前後の流れはこのようになっている。

住所変更→建物登記→ローン実行→引渡し→(外構)→入居

ローンの抵当権設定をするために登記が必要なのだが、現住所でやると新住所になったときに変更が必要になる。それ以外の書類も、可能であれば新住所で対応していた方が手間は少なくなるのだ。

ここで問題になってくるのは、住所変更(転居届)から入居までにタイムラグがあること。
引渡しの1ヶ月前を目安に住所変更が必要。引き渡し後の外構工事になる場合はプラス1ヶ月ぐらい見ておく必要がある。
つまり、住所変更から入居まで1~2か月ぐらいのタイムラグが発生する。

一般的な郵便物であれば、入居直前に転送届を出せばいい。
Amazonや楽天の配送先も、慌てて変更する必要は無い。

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市役所など公共からの郵送物に注意

気を付けなければいけないのは、市役所など行政関係からの郵送物だ。
転居届を出した段階で、公には新住所に住んでいることになる。
お子さんがいる世帯の場合は、市役所からの郵送物が多いと思うが、そういったものが新住所に送られることになる。

入居の1ヶ月以上前に転居届を出していること自体イレギュラーなので、現住所に送ってもらうような対応はできないと思う。※ヤブヘビになるので私は試してないが

現場に簡易ポストを設置する

ということで、どうしても新住所に郵送されるものもあるだろうから、現場に仮のポストを設置しておく必要がある。
立派なものでなくてもいいが、A4サイズが入って雨に濡れないことが条件だ。私はダイソーでボックスを購入して、名前とポストであることを明記して現場に置いてみた。

固定方法も重要で、風に飛ばされたりしない工夫が必要。フェンスなどに取り付けるか、中に重石を入れるなど、そのあたりの対策費も考えると100均のボックスでも+αの費用が掛かってしまう。
一時的な使用になるので言わば使い捨て、もったいないとは思うが仕方ない。

私の場合は、少し大きめのボックス(300円)を買って、中に現場の石を入れています。
ご参考までに。

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