『3ヶ月100記事ブートキャンプ』は必要なのか?

アフィリエイトやアドセンスで収益を上げたい。
収益は積み上げ。徐々に伸びていくもの。
今は我慢の時だ。
いつまで?

よく収益アドバイス系のサイトを見ていると、何はともあれ「100記事は書きなさい!」というのをよく見る。
確かに、サイトパワーとしては記事数やそのボリュームも大事になるだろう。
そのため、毎日1記事。それを3ヶ月続ければ100記事になるというもの。

この話、3ヶ月後に必ず効果が出る

実はカラクリがあって、大事なのは100記事ではなく『3ヶ月』記事を書き続けるということ。
もっと正確に解説すると、新しいサイトやページがGoogleなどの検索エンジンにインデックスされて評価されるまで『3ヶ月』ぐらいかかるということ。つまり、Googleなどの検索からの流入は、100記事書こうが何をしようが、3か月ぐらいたたないと効果がわからないのだ。

私と同じように、ブログを立ち上げたばかりの方は心配だろう。
毎日、数円、数十円の収益にしかならない。
いったい、いつになったらお小遣いぐらい稼げるのか?
そもそもサーバー代が赤字じゃないか。

今できることは、記事を書くしかない。
一体何記事書けば効果が出るのか?
そうか、100記事ぐらいは必要なのか。今は頑張ろう!

という、思考回路とネット情報の相乗効果で『3ヶ月100記事ブートキャンプ』みたいなことを新米アフィリエイターやブロガーが頑張っているのだ。
私を含めて。
実際、3ヶ月待つだけというのも暇なので、間違いなく記事を書くのだが。問題は記事数が重要ではないということ。

巷にはSEO対策も多く出回っているが、それは今現在の話。
Googleなどの検索エンジンの精度は、これからも間違いなく上がってくる。
なぜなら、『必要な人に必要な情報を届け、ついでに広告を見てもらうこと』がGoogleのビジネスモデルだからだ。

そのためには文章内のキーワードを分析するだけでなく、他の記事との関連性や情報の引用元。はたまた書いている人物の信用などが加味されていくはずである。

近い将来、本当に有益で質の高い記事が検索上位に上がり、これまでのSEO対策は小手先の技術でしかなくなるのではないか?
そういう意味でも、私は100記事書くことよりも、少しでも有益な記事を書くことに専念するほうがいいのではないかと思う。

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