補助線はメジャーツールを使う

スケッチアップで補助線を描きたい場合、なんとメジャーツールを使います。
これ、なかなか気づかないポイントです。
私も初心者のころから、かなりの時間を経てようやく気が付きました。

メジャーツールはその名とアイコンの通り、モデル内の任意の距離を計測するツールです。
しかし、よく見ると『ガイドラインやガイドポイントを作成』とも表記しています、

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補助線の書き方

それでは、具体的に補助線を描いてみましょう。
まずは基準となる線を選択します。
これはモデル内のどんな線でもいいですし、下の画像のように軸線を選択してもOKです。

今回はX軸を選択しています。
ここからZ軸方向へ1000のところに補助線を入れたいと思います。

引っ張り出した方向が、青線(Z軸)になっていることを確認します。
この状態で、指定寸法である『1000』を入力します。
寸法指定の入力の際は、半角英数字になっているかがポイントですので注意してください。

画面右下のボックスに、半角英数字で『1000』と入っていることを確認して『エンター』を押します。

するとこのように、Z軸方向に1000行ったところに補助線を作ることができました。

この補助線、他の線や面と同じように、選択やデリートで削除することができます。
たくさん作った補助線を一度に消したいときは、ツールバー『編集』→『ガイドを削除』ですべての補助線を消すことができます。

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