サラリーマンが挑む!初めてのカンタン投資生活

巷ではFIREなどの投資がにわかに注目される中、サラリーマンだから危ない投資には手を出さないという考え方はもはや過去のもの。銀行にお金を預けていても、わずかな金利は時間外手数料で一瞬で消し飛んでしまう。
NISAやiDeCoなどの制度は、「年金だけに頼らず投資で資産を増やしてね」という国からのメッセージともとれます。
危ない投資に手を出す必要は無いが、堅実に資産を育てるための投資スキルが、英語を学ぶのと同じぐらい必要な時代になったということでしょう。

私もごく普通のサラリーマンながら、それでも資産を育てたいという思いで投資を始めました。
めんどくさがりで手間は掛けたくない
そんな私が実践している『ほったらかし投資』についてご紹介します。

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FXの失敗から学んだこと

私の投資歴としては、10年前に始めたFX。
だけど、これは大失敗。
私と同じで向いてない人は多いでしょう。

・めんどくさがり
・仕事をしている人
・気が小さく心配性の人

FXはドルやユーロなどの外貨売買によって利益を出すものなので、常に値動きには気を使います。
めんどくさがり。あるいは、忙しいく時間の無い方には向いていません。
ほったらかしで利益が出るということはまず無く、チャートとにらめっこして利益確定と損切りを繰り返していく必要があります。

FXの最大の魅力は、レバレッジをかけ手持ちの資金よりも大きな取引ができることです。
それにより、何十倍もの利益を得ることもできますが、その反対も起こりえます。
実際、資金以上に損をすることが少ないように設定されていますが、それはマイナス方向への動きが制限されるということです。
チャートというのは、常に上昇しているということはありません。1日の中でも上がったり下がったりを繰り返しています。
レバレッジを効かせていると、ほんのちょっと下がっただけで損切りされてしまい、その後の上昇局面まで耐えられないのです。

また、気が小さく心配性の人には向いていないと書きましたが、FXにおいては多くの人がこれに該当します。
人間の心理として、利益が出ればすぐに確定したいし、損が出てももう少し待てば利益が出るかもと考えるのです。
つまり、小さく勝って大きく負けるという投資の原則の反対をやってしまうのです。
嘘かと思う人は、勉強がてら実際やってみるといいです。ほとんどの人がこの罠にはまります。
FXで勝てる人は、強いメンタルを持った一握りであることを学びました。

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投資信託×長期運用

FXが向いていないことを自覚しましたが、資産をそのまま寝かせておくことに疑問を持っているのは変わりません。
そこで、次に挑戦したのが投資信託です。
投資信託とは、株や債券、不動産など様々な投資対象を目的に合わせてパッケージした商品です。

株など単一の投資対象ですと倒産などによるリスクがありますが、投資信託であれば1社が倒産してもそれ以外でカバーできたりします。
投資の鉄則『卵を一つのかごに盛るな』という言葉がありますが、投資信託は1商品で分散投資と同じリスクヘッジが可能なのです。

このあたりの知識を教えてくれたのが1冊の本。
その名も『3000円投資生活』です。

結構売れ続けているみたいで、いつのまにかデラックスにバージョンアップされています。
この本で学んだことの1つは、分散投資の観点から投資信託を選ぶこと。
もう一つは、長期運用で堅実に資産を育てることです。

長期運用のメリットは2つ。
1つは、毎月積み立てるなど購入タイミングを分散させることでのリスクヘッジ。
投資信託は株や為替と同じく、日々値動きがあります。高い時があれば安い時もある。
それを気にせず毎月決まった額を買い続けることで、購入金額が平均化されます。
そうすることで、投資信託自身の成長という一番おいしい部分のみをいただけるわけです。
これがドルコスト平均法と呼ばれる投資手法。

2つめは、複利の効果を最大限発揮させることです。
複利というのは、配当金などの利息を再投資することで、利息に利息を上乗せしていくことです。
これが複利効果であり、アインシュタインも人類最大の発明と言っています。
この複利効果は、時間を掛ければ掛けるほど成長速度が大きくなります。
例えば、100万円を年利5%で運用すると、1年後には105万円です。
翌年は105万円に5%の利息が付いていきます。
これを繰り返して20年間運用すると、なんと265万円にも成長するのです。元手は100万円ですよ。

これらのことから、私が学んだ大事なことは3つ。
①投資信託
②積立投資
③長期運用

これらが私の投資ルールの元になっています。
他にも『3000円投資生活』には、投資信託でもインデックス型を選びなさいとか、それでも迷う人のために具体的な商品名まで教えてくれます。
投資初心者には、実に心強い一冊となっています。

ETFに興味を持つ

先ほど紹介した『3000円投資生活』
その名の通り、3000円程度の小額からでも投資を続けることが大事ですよ!ということが書かれています。
私の投資バイブルとしては、これが数年間トップの地位を守っていました。

次に興味を持ったのがETFです。
ETFとは投資信託を株式と同じように上場したものになります。
私も詳しいことはわかってないのですが、単に投資信託よりも売買しやすいこと。
そして運用コストが安いことが特徴です。

売買しやすいというのは、投資信託の値段は1日に1度の基準価額の更新で決まります。
ETFは株式と同じように刻一刻と値段が変動します。
もし、株価が急激に値上がりしたなどのイベントがあれば、その瞬間に売却を完了させることができます。
しかしながら私のようなズボラ人間としては、先ほどからもあるように長期運用が目的。
目の前の一瞬の値上がりのために、日々ストレスをためるようなことはしたくありません。

ETFを選ぶ理由は運用コストこそが最大の理由です。
長期運用するにあたっては、運用コストが安いことが何よりの武器になるからです。

このあたりのことを教えてくれたのが、こちらの本。
『ETFはこの7本を買いなさい』

ETFの詳しい内容や、タイトルの通り具体的な銘柄も教えてくれます。
銘柄の選び方や組み合わせ方の参考にもなる本です。その考え方はETFだけでなく、通常の投資信託にも通じるものですので投資のステップアップにはいいかと思います。

結局ETFを投資の主体にはしなかった

ここまでETFが良さそうという話をしてきましたが、私も手を出したものの投資の主体としては扱っていません。
ETFは運用コストが安いのですが、私のように小額から運用をする場合はデメリットもあります。
それは、購入コストです。
証券会社や銘柄にもよるとは思いますが、数十万円のまとまった金額を投資するなら気にならないと思います。
積立投資で小額ずつ購入する場合は、通常の投資信託のほうがノーロードもあるぐらいなので安いのです。
基本は投資信託で積立投資。まとまった額があればETFという風に私は使い分けています。
まとまった額は実質無いので、通常の投資信託で十分というのが結論です。

この『ETFはこの7本を買いなさい』ですが、私としては銘柄選びのヒントのほうが重要な学びとなっています。
それは、海外銘柄を買いなさいというものです。
日本人に生まれたからには、日本の株式やそれを組み込んだ投資信託に興味を持つのは当然です。
ですが、投資信託の源泉である市場の成長や経済力というのは、日本よりも海外のほうが伸びているというのは何となくお気付きでしょう。
特に経済規模ではアメリカが圧倒的に大きいことは言うまでもありません。
日本という枠組みにとらわれない。それが、この本の最大の学びです。

迷うならコレを買え

個人投資家、特に私のようなサラリーマンの資産運用の場合、どの銘柄を買えばいいのかが最大の問題です。
複数の銘柄の組み合わせ(ポートフォリオ)をどう組めばいいのか?
リバランスはどのタイミングで、どのようにすればいいのか?
わからないことが多く、迷ってしまいます。
しかし、私が目指しているのは『ほったらかし投資』です。
いかに手間をかけずに成果をあげるかが最大の目的です。

そこに答えを出してくれたのがこちらの本。
『ジェイソン流お金の増やし方』

お笑い芸人でもある厚切りジェイソンの著書。
実はとある企業のCEOでもあるのです。
そんな厚切りジェイソンが悩める子羊に明快な答えを出してくれました。

大きな流れとしては、他の書籍と変わりありません。
大事なことは投資信託、長期運用、そして米国株一択!

明快!

米国株と言っても、それを含んだ投資信託のことを指しています。
なぜ米国株一択なのか?アメリカの経済が傾いたらリスクをカバーできないのでは?
私もそう思っていました。
ですが、アメリカの占める経済規模というのは、世界経済の半分近くになっているということは事実です。
つまり、アメリカが傾けば世界が傾くのと同じ。リスクヘッジで他国に分散投資しても、アメリカの影響力が大きすぎるということ。
だったら、米国株の投資信託一択でもいいよね。というのが結論です。

具体的な銘柄としては『全米株式インデックスファンド』がオススメされていますが、ここまでの内容を理解すればS&P500に連動するものなどアレンジしてもいいと思います。
ただし、迷うぐらいなら『全米株式インデックスファンド』一択でいいと思います。

まとめ

なるべく手間とストレスのかからない、サラリーマンのための『ほったらかし投資』について、私の投資方針をまとめておきます。
①長期積立投資
②米国株の投資信託
③ETFはまとまったお金ができたときだけ

③については、毎月数万円なら積立NISAで十分です。余分な税金を払わなくていいですしね。
NISAの枠を使い切ったら、ETFか通常の投資信託でも十分だと思います。

もし、投資初心者の方で迷われている方がいらっしゃいましたら、私の投資方針を参考に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

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